「若者の○○離れ」で一番良く聞くのが「若者の車離れ」です。それを聞いた若者じゃない人が(特にバブルを経験している人が)「なんてこった!」と声を発している姿は容易に想像できます。昔の人は車を所有することは当たり前で、車がない生活は考えられないようです。
こういうギャップで苦しむ若者を見ると本当にかわいそうにも思います。
え?車ってないと生きていけないの?
まず自分が思った事は車って無いと生きていけないの?です。
田舎のほうだと車を所有していないと生活するのが難しいかもしれませんが、ある程度の都会だったら別に無くても生きていけますよね。
買い物はどうすればいい?
日用雑貨や調味料はAmazonパントリーでOK。
ゴルフの練習に行く場合はどうすればいい?
タクシーでOK。ワンメータなら(2キロ)往復で1000円ちょっと。
旅行やちょっとしたお出かけのときは?
電車かレンタカーもしくはNOREL。
でも買い物はやっぱり車が良い。
カーシェアリングとかでいいと思う(タイムズ)。
もちろん車を持つことは一つのステータスであり、すべてを否定しているわけではありません。ただローンを組んで生活が苦しくなったり、毎月の駐車場代や高い維持費に悩んでいる人をみると「そこまで車って必要?」と思ってしまいます。レンタカーやカーシェアリングのイメージが良くないと思うのであればおそらく今の上の世代の影響でしょう。これからはカーシェアリングが当たり前になるのでもっと手軽に使えるようになります。
今は車のサブスクだってあるよ!
あまり知られていないかもしれませんが車の販売などで有名なガリバー(現・株式会社IDOM)がNORELというサブスクリプションサービスを提供しています。
サブスクリプションとは定額制と言う意味で、一定の期間を設けて何かを提供することです。NORELの場合は車の月額制乗り放題サービスです。一ヶ月単位で車を借りることができます。
これからはメーカーのサブスクも始まる。
アウディ、ボルボ、メルセデスベンツまでがサブスクリプションサービスに乗り出してています。これから有名メーカーのサブスクも当たり前になり、月額制で車が乗れる時代になるでしょう。いいのでとりあえず車を買って乗ってもらわないとメーカー的に厳しいので、ローンとかも通りやすくなってますが、若者はおそらくローンを組みたがらないので、メーカーとしても月額制という課金サービスに移行するしかなくなります。
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