Netflix(ネットフリックス)オリジナルドラマ「13の理由」をわかりやすく簡単なあらすじをまとめてます。
簡単なあらすじ
物語はハンナが自殺した後からストーリーは始まる。
クレイ(主人公)が学校から帰ってくると玄関の前に小包が置かれていて、中を開けるとカセットテープ7本と地図が入っていた。そのテープには亡くなったハンナベイカーの音声が吹き込まれていた。その内容は「私が自殺した13の理由」だった。
テープを聞くときのルール
- ちゃんと最後まで聞く
- 聞き終わったら次の人に回す。
ルールはたったこの二つだけ。
全て聞き終わったらテープを巻き戻して(ハンナが指定する)次の人に渡さないといけない。箱の中にはテープの他に地図がありテープに登場する場所に実際に行ってみてほしいと言うハンナの願いもあった。ただしこれは強制ではなくその場所に行って気持ちをわかってほしいハンナの願いなので無理に行く必要はない。
テープには複製がありはハンナが信頼できるある人物に預けていて、もしテープが全員に回らなければその信頼した人物が公に公表するようになっている。
ハンナの要求はそれだけであり、基本的にはテープをしっかり聞いてほしいと言う願いが込められている。
現在(ハンナ自殺後)
ハンナベイカーと学校との裁判。
ハンナの母親は学校の校長に話をする。校長は裁判をすることになるかもしれないから話はできないといってハンナ母を帰らせる。校内のトレイには落書きだらけでハンナの母は怒りと悲しみが沸き起こる。
アレックスは深く後悔している。
アレックスとクレイはモネで話し合うことになる。アレックスはリストを書いたことを後悔していて、ハンナの自殺の原因は自分だと言う。
リストを書いた理由はランチの時にブライスが始めたのがきっかけだった。しかしアレックスはジェシカがセックスをしてくれなかった腹いせでリストを書いたこともクレイに告白した。
クレイがいじめられる
クレイはブライスのせいでビールを買うことになり、そして店を出ると1.2リットルのビールを一気飲みをさせられる。それを見ていたトニーは助けずにずっと見ているだけだった。クレイは助けてくれないのか?と聞いたら自分を信用するまでは助けられないといって車で去っていった。
その車をクレイが自転車で追いかけた先にはトニーが何者かをリンチしているのを目撃した。
過去(テープの話)
クラスでリストが出回る。
クラス内であるリストが出回りハンナの元にやってきます。そのリストの内容はクラスの女性をランク付けするものであった。その中に 「BEST ASS」「WORST ASS」一番いいお尻と一番悪いお尻が書かれていました。”一番いいお尻“はハンナベイカーが選ばれていて、”一番悪いお尻“にはジェシカが選ばれていました。
ハンナが一人でランチしているところにクレイが話しかけに行くと、ハンナはリストの中で最高の方に選ばれたからよかったと言うが、ハンナは「最悪の方に選ばれた人の気持ちがわかるか?」と問う。(いろんな意味でハンナは傷ついている。)
ハンナは男子更衣室に乗り込みリストを作ったアレックスに怒る。
なぜリストでハンナが傷ついたのか?
リストにはハンナの褒め言葉を書いていたのになぜハンナが傷ついたのか?(自殺したのか)
- ジェシカに誤解されてビンタされる
- ブライスにお尻を触られてバカにされる。
- ハンナはみんなの標的になる。
リストが出回ったせいでハンナはこのようなトラブルに巻き込まれます。ジェシカにはリストを書いたのがハンナだと誤解されてビンタされたり、ブライスにはドラッグストアお尻を触られて「あのリストは本当だった」と言ってバカにされたり、みんなの標的になることがハンナを追い詰めていったようです
BGM
クレイがビールを一気飲みさせられる時にかかるBGM
Protomartyr -Cowards Starve
冒頭に出てくるバタフライ効果。
今回の話の冒頭では「バタフライ効果」と呼ばれるものが出てきます。バタフライ効果とはどう言った効果なのか?
バタフライ効果(バタフライこうか、英: butterfly effect)とは、力学系の状態にわずかな変化を与えると、そのわずかな変化が無かった場合とは、その後の系の状態が大きく異なってしまうという現象[1]。カオス理論で扱うカオス運動の予測困難性、初期値鋭敏性を意味する標語的、寓意的な表現である[2][3]。
気象学者のエドワード・ローレンツによる、蝶がはばたく程度の非常に小さな撹乱でも遠くの場所の気象に影響を与えるか?という問い掛けと、もしそれが正しければ、観測誤差を無くすことができない限り、正確な長期予測は根本的に困難になる、という数値予報の研究から出てきた提言に由来する[4][5]。
出展:ウィキペディア最終更新 2017年10月21日 (土) 07:36
つまりどう言うことか?小さな出来事であっても大きなトラブルになる。という事をハンナは自分のトラブルと重ね合わせています。
今回であれば、たった一枚のリストが小さな出来事で、大きなトラブルはおそらく自殺の事を言っているのだと思います。
【まとめ】
アレックスの作成したリストではハンナはいいお尻ナンバーワンとして褒められていますが、そのせいでブライスにお尻を触られたりしてトラブルになってます。良かれと思っていてもそういった目に見えないトラブルがあると物語っています。これが自殺した直接の原因でなくてもあとから大きなトラブルへと変化していきます。
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